おはようございます。
今まで何気なく、「将来お金持ちになれたらいいなぁ」とか「金融資産の不労所得で生活できたらいいなぁ」とか考えながら投資をしていました。
しかし、自分の人生を振り返ってみると「ゴールを明確にしたうえで、そこから逆算して行動したほうがより良い成果が出る」ということが多かったので、投資においても最大限の成果が出せるように、ゴールを明確化したいと思います。
FIREしたい
FIREという言葉を聞いたことはありますか?
FIREとは「Financial Independence Retire Early」の略で、経済的に自立し早期にリタイアするという意味です。
とげさんが投資を始めたきっかけは、まさにこれでした。
大学を卒業し、毎日朝から夜遅くまで働き、好きでもない上司との飲み会に参加する。
そんなサラリーマン生活が大嫌いで、「お金があったら自由になれる!」と漠然と思っていました。
自分で起業するとかそんな大それたことは出来ないと思っているので、今思えばでFIREを実現したいと思ったのが投資のスタートだったと思います。
FIREの定義は人によって異なると思う
経済的に独立して早期にリタイアを実現するとしても、「どれ位の収入があればそれが実現可能か?」はその人の置かれている環境によって異なります。
例えば、
- どこに住んでいるのか
- 家族構成
- 生活費
- 趣味に使うお金
- 金融資産以外からの収入の有無
- etc…
このため、「FIREしたい」といってもどれくらいの収入で実現可能かは人によって異なり、月10万円の配当所得があれば実現可能な人もいれば、月50万円の配当所得があってもFIREしたとはいえない人がいると思います。
とげさんのFIRE目標は300万円!
いよいよ本題となりますが、私のFIRE目標金額をいくらにするか??
それを定める一つの水準を考えてみました。
それは、「自分以外の人が働いているのと同じ効果が欲しい」という事です。
もう少し、詳しく書いてみますね。
別の角度からの話になりますが、サラリーマン初任給がいくらか知っていますか?
厚生労働省「賃金構造基本統計調査(令和元年)」によると、大学卒の初任給平均は21万円だそうです。この金額は、社会保険料や所得税等の源泉が引かれることになるので、手取りとしてはもう少し低くなると思いますが、年収を考えるベースとなる数値ですね。
大学卒のサラリーマンが毎月21万円稼ぐとします。これを12ヶ月一生懸命働いて、21万円×12ヶ月=252万円ですね。これに夏と冬に1カ月ずつのボーナスが出るとして、21万円×2回(夏と冬)=42万円となるので、年収として考えると、294万円となります。
ボーナスについて、夏と冬に1カ月ずつと考えるのは、イケてない会社と考えるのであれば、1~2カ月の幅として、年収を300万円と考えるのが平均的な水準かと思います。
ここで、「自分に外の人が働いているのと同じ効果が欲しい」という話に戻りますが、株式投資をして年間300万円の収入を確保できるとすると、「大卒のサラリーマンが働いているのと同じ状態」が確保できます。
この状態を作ることができたとすれば、私が一年間何も仕事をしなくても「サラリーマンが私のために働いてくれた」ことになるわけですね。
300万円をどう生み出すか?
投資によって「300万円の収入を生み出せるようにする」という目標を設定したわけですが、ではそれを実現するためにはどうしたらよいか?
具体的な行動に移せなければ、それは単なる絵空事になってしまうわけでそれをどうするかをお話ししたいと思います。
私がサラリーマンだったとき、給料と賞与は「毎回絶対もらえるもの」と「もらえたらラッキーなもの」と分けて考えていました。
このため投資のおける成果も、サラリーマンの「給料」に該当する部分(21万円×12ヶ月=252万円)については、「確実に欲しい金額」。「賞与」に該当する部分(21万円×2~4カ月=約48万円)については、「もらえたらラッキーな金額」と考えたいと思います。
投資において、「リスクとリターンは比例する」ものなので、「確実に欲しい金額」は「配当で確保」、「もらえたらラッキーな金額」は「株式売買差益」で確保していきたいと思います。
うまくいくかどうかは分かりませんが、頑張っていきたいと思います!
- 年間300万円の所得を得たい
- 250万円については「配当」で確保
- 50万円については「株式売買」で確保