あなたの夢は何ですか?

先日、学生の頃の友達と久々に会いました。みんなやっぱり少しずつ大人になって、結婚して、子供ができて、仕事の役職もあがって、それぞれ成長してました。

だけど、みんなちょっと思ったことが1つありました。それは、今の自分は「なりたかった自分なのか?」です。

いつの間にか社会に溶け込み、会社の役職が上がることによって成長すること。それが「正解だ!」と思ってました。

それが正解だと思って何年も仕事を頑張って、精神が疲れ元気がなくなる。それは「あのころ」カッコ良かった友達じゃなくて、社会に飲まれてしまった友達でした。

そんな疲れた友達に話した一言を紹介したいと思います。

あなたの夢は何ですか?

私が大好きな女優さんである深津絵里さんが、主演していた「彼女たちの時代」というドラマがあります。

そのドラマでは、社会人になった「彼女たち」が社会に悩みながら、私って何だろうと考えながら話が進んでいきます。そして、毎回のタイトルで私たちに問いを投げ掛けてくるんですが、それがすごく心に残っているのです。

私が一番心に残っているお話は、「あなたの夢は何ですか?」です。

何にでもなれると思ってた。

このお話のスターとはこんな感じです。

「小さい頃は自分は何にでもなれると思っていた。男の子だったら、パイロットやヒーロー。女の子だったら、看護婦さんやケーキ屋さん。あの頃は、自分は何にでもなれると思っていた。」

「でも、いつからだろう。何かにはなれないって、いつから思うようになってしまったんだろう。」

確かに小さい頃は、自分は何だってなれると思っていたし、それを疑いもしなかったけど、何かの壁にぶち当たるたびに、「それにはなれない」って思ったんだろうなぁ。。

否定しない人たち!

このお話をしたとき、一瞬みんな無言になってしまいました。会社を変えてやるって思ってた友達もいつの間にか会社に染まっていることを認識してるし、今の仕事がやりたいことかと言われると「yes」って言える人も多くない。

そんな友達と約束したこと。それは、これからお互い何を目指す、何をしようとしたとしても「否定はしない」と言うこと。

何歳になったって、何を目指してもいいじゃないか!人に「無理だ」と言われたっていいじゃないか!

少なくとも、今一番近い人間が応援しなくてどうするんだろう。きっと友達ってそんなかんじだと思った。

10年前の自分が嫉妬する

私の人生の目標は、「10年前の自分が嫉妬するくらい成長していること」です。

学生の頃、当時21才のとげさんが「公認会計士になりたい」と言ったら、親でさえ「無理だからやめなさい」と言いました。

でも、今から振り返ればちゃんと勉強して合格できたし、無理じゃなかった。無理って決めるのは自分の意思だなぁと思った。

だから、今もう一回自分に問いたい。

「あなたの夢は何ですか??」

答えは一個じゃない。たくさん用意しないともったいない。これから何にだってなれるし、なれないって思った時点でなれなくなる。

大好きで心に残るメッセージって、いつまでも覚えていたいけど、人間やっぱり忘れてしまう生き物だと思います。

自分がいつまでも忘れないように、このブログに書いてみました。 10年後の自分がこの記事を見て、何て言うか聞いてみたい。

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